代々木上原SOHO|ルーフバルコニー付最上階区画
EDIT
>>LOCATION
これまで、この代々木上原という街を嫌いという人に会ったことがない気がする。
こんな告白だけで、この街を伝えるのは十分とも思えたので、今回は敢えてエリアの印象は語らずに紹介してみた。
そんな高感度高めの代々木上原駅の目前。室内から見えるのは駅オンリー。駅距離を気にする人にも文句を言わせる隙がないくらい駅前の建物が今回の物件だ。
>>SPACE
区画は、最上階の4F。このフロアに唯一となるこの区画は、専用テラスと共用のプライベートテラスに挟まれているようなポジショニング。そんな話を聞いただけでもなかなか良さそうな気配を感じていただけるのではないか。
そして、室内はすっきりとしたワンルーム。コンパクトながらも南側に開いた全面が窓となっているため明るく、数字以上の広さを感じることができる。一点、元々住居として作られたということもあって、存在感あるキッチンがレイアウトを悩ませるかもしれないが、この物件の性質を考え、詰め込むのではなく少人数で余裕をもって利用することを前提にすれば、空間のキャラクターを担う良いアイテムとして重宝することだろう。
明るくすっきりとした空間と、専用バルコニーの真ん中に位置するキッチン。何も語らずとも、この空間の楽しみ方がすんなりとイメージできるのは自分だけではないはずだ。
>>HOW TO USE
この物件を訪れた際に、空間の印象や、使い方のイメージ、そのプライベート性の高さからか、“英気を養えそう”という印象がついて回った。オフィスとして考える場合、養うだけではなくパフォーマンスとして発揮してもらわないと困ってしまうが、底抜けの気の良さのようなものを感じたのは確かだ。
そんな空間の印象を崩さずうまく利用することを考えれば、4、5人くらいで贅沢に使ってみるのが理想だと思う。それくらいの余裕があれば、しっかりと英気を養いつつ、みんなが発揮するパフォーマンスもしっかり共有し合うことができ、お互いに高め合うことにつながることだろう。
オマケではないが、共用のミニキッチン付バルコニーも同フロアにあるので、独占しすぎずに、夜に人を招き入れてノリノリに過ごすなんてのもアリだ。昼間は気の良さを売りにしつつも、夜は怪しさや、色っぽさを醸し出して過ごしてみる。どうだろう?なかなかいい夢が見られる物件ではないだろうか。
EDITOR’S EYE
正面が駅のため、眺望という面ではご期待には沿えられないが、他からの視線などは気にならないことを考えれば悪くないと思った。また、現在1Fに素敵な入居者(まだ内緒です)も決まったとのことなので、そちらも楽しみにしていただきたい。